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資格取得と気象予報士試験 [感想・所感]

 現在の日本において、物事を行う時に必要なものは経験と資格であろう。

 経験と言うのを辞書で引くと『実際に見たり、聞いたり、行ったりすること。また、それによって得られた知識や技能など』と出てくるようだ。

 同じく資格とは『あることを行うのに必要な、また、ふさわしい地位や立場。また、あることを行うために必要とされる条件』とされている。

 と言っても、なかなか経験も資格も簡単に取得できるものではないのだが、この不景気な日本の中で就職口を見つける為に取得する人は多いのではないだろうか。

 日本にはさまざまな資格が存在する。もちろん受験資格があり特定の大学や専門学校卒業、ある特定の資格所持者などさまざまであるが、一般の何も持っていない人でも取得可能な資格も存在する。

 一般人の人でも気軽に受験できる資格の一つに”気象予報士”と呼ばれる資格があるのはご存知だろうか?

 もちろんこの資格は国家資格であり、これを持つと天気予報を独自で行い、それを業務とする事が可能となる。1994年から始まり現在年2回試験が行われ、31回を迎えた資格である。といっても、合格率と言うのはかなり低く10%以下であり、超難関の資格の一つとされているものだ。

 そんな超難関の気象予報士の合格発表が今年の1月にあり、史上最年少の資格取得者が出た。当時13歳という横浜の中学生である。

 小さい頃から気象に興味を持ち。小学校5年生が初受験。4回の受験で見事合格証書を手に入れたそうだ。今年の合格率はさらに低く6.3%だったそうだ。

 『好きこそ物の上手なり』と昔から言われている。興味を持ち、知る努力を惜しまない人には知識と言うのはあとから付いてくるものであろう。それは年齢や容姿に囚われる事が無く、大人がなかなか合格できない超難関資格すら取得するほどのものである。

 気象に興味がある私の先生の一人が中学生と言うのは自分は恥ずかしいものがあるが、私も見習って資格取得に挑戦してみようかと考えてしまった。・・・無謀な挑戦であり、恥をさらすことになるのだろうが・・・
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