昨日の天文ショー

　昨日の出来事である。

　ご飯の為１２時ごろにご飯でも買いにコンビニでも行こうと歩いていると、あるおばあちゃんが外に立って早朝に降った水溜りを見ていた。

　しかもじぃーーーっと一点だけを見つめている感じである。なんか動物でも居るのかな？と話しかけてみた。
　【方言丸出しの会話です。会話をそのまま書きますので、判らない方は（）内の標準語を読んで下さい】

　　　　　　私：『こんにちは。どがんしやったと?水たまりば見やって。』
　　　　　　　　　　　　　　　　（どうしたのですか？水たまりを見て。）　
おばあちゃん：『みえっじゃろ？ほら』　
　　　　　　　　　（見えるでしょ？ほら）
　　　　　　私：『なに？なんがおっと？？』
　　　　　　　　　　　　　（何が居るの？？）
　おばあちゃん：『いまね。丁度終わりかけちょっとよ。あれが。』
　　　　　　　　　（いまね。丁度終わりかけているのよ。あれが。）　
　　　　　　　私：『あれっち何ね？』
　　　　　　　　　（あれって何ですか？）
　おばあちゃん：『ほらあれよ。なんとか月食？』
　　　　　　　私：『月食？・・月食ってあった？・・？？(´・ω・`)？？』
　おばあちゃん：『ほら。もう終わりかけやけんどん、よーみてみんね！写っちょっじ。』
　　　　　　　　　（ほらもう終わりかけているけど良く見て見なさいよ。写っているよ。）
　　　　　　　私：『え？写っとって、太陽ぐらいしか写っとらんよ？？』
　　　　　　　　　（え？写っているって、太陽ぐらいしか写って無いよ？）

　　　　　　　　・・・・意味が分からず暫くたたずむ私・・・・・・

　　　　　　　私：『あ、それ月食じゃなく皆既日食。・・・・・え？今日だっけ？？？ 』
　　　　　　　　　　　　　　　　　『工エｴェｪ（ＴдＴ）ｪェｴエ工工？？？』
　おばあちゃん：『じゃあ、日食よ。　今丁度終わったが。　きれーに隠れちょったじー。』
　　　　　　　　　（そうそう、日食です。今丁度終わったのよ。　きれいに隠れていたのよ。）

　１１時ごろはある室内にいて、ある作業に集中していたので全く気が付かず。さらに皆既日食の日だと言うのをすっかり忘れていた私。　自分のブログに予告として書いてたのにすっかり忘れてしまっていた。　(´Д⊂

　聞いた話だと、丁度日食の時間前後に雲が薄くなり、晴れ間が見え出したそうだ。宮崎でも薄暗くなってゆっくりと太陽が欠けていくのが良く分かり、感動したと聞いた。まさに宇宙の神秘と神様の演出であったのであろう。

　実際の話、宇宙飛行士の毛利さんは、幼い頃皆既日食を見て、宇宙の神秘に憧れ、宇宙飛行士になりたいと夢を持ったひとらしい。今回の皆既日食でも同じような夢や希望を描いた少年・少女がいてほしいものである。

　次回の日本で観測できるのは２０１２年の５月に金環日食が、皆既日食は２０３５年９月２日に関東や東北で見られるそうだ。私みたいに今回見れなかった方は次回のチャンスこそ頑張って欲しい。私も次回は見れるように頑張るつもりであるｗ

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