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宮崎県の口蹄疫 [感想・所感]

 正直、この事は書きたくなかったが、宮崎県内ここまで広がってしまった現状では書くことに関しては仕方ないのかもしれない。

 専門官ではない為、完全な私の意見と事実だけ簡単に書かせてもらおうと思う。

 本日5月20日で口蹄疫が宮崎県の川南町で発見されてから1ヶ月がたった。

 終息するどころか、さらに拡大し始めている現状に先日宮崎県知事は非常事態を宣言する状態となっている。極力外出は避け、宿舎内消毒の徹底と一般車両を含む車両消毒の協力強化・および緊急でない集会の延期が主な内容である。

 さらに国からワクチン利用及びワクチン接種の豚・牛の全頭殺処分を決定しているが、具体的な支援の見えない行政からの提案はなかなか地元の同意を得られていないのが現状である。

 実は宮崎県は約10年前同様の口蹄疫が発生している。その時は消毒の徹底など初期体制が早期に行われわずかな被害で終息している。これほどまで広がってしまった事は残念でならない。

 現在宮崎県では、消毒の徹底がされている状態で、県内の至る所に消毒ポイントが置かれている。農業関係者や畜産業関係者は新たな発生を阻止しようとピリピリしているであろう。

 今、役所や官庁・行政の責任問題が出てきているが、現場はそれ所ではない。目の前の火事を見て、発生した原因を見つけることは後でも出来るのではないか?今は燃え盛る火の手を押さえ、消し止めることに全力を尽くしてほしい。

 それにマスコミの方たちにも、正確・的確な報道を流してほしいと切に願う。これまでの報道はほとんどされておらず、あったとしても、発生後から暫くの間、全くと言って良いほど行われていなかった支援物資等があたかも支給されている様な報道まで起こっており、地元の人の感情を逆撫でするような状態であった。

 余りに酷い状況の中、個人的にインターネットやSNS等で呼びかけ、義捐金や消毒剤・ボディーソープ、タオルなど支援物資を集め、被害地域に配送する方達まで出てきている。とても頼もしく、また被害地域の方や作業担当者たちには有難い物ではないだろうか。

 私としても1県民として出来ることを行動に起こして行きたいと思う。口蹄疫が沈静化・終息する日を一日でも早く来て欲しいと願うこの頃である。

 PS:支援等に関しては、mixiやインターネットなどで”宮崎””口蹄疫””支援”を検索すればHITすると思います。
    あえてこのブログでは今回はURLの貼り付け等は行わないように致しました。
    ご了承ください。
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