この話 あなたはどう思う? [感想・所感]
仕事から帰ってきて、インターネットを見ていたらちょっと気になったものがあったので紹介します。
時期は数日前で、場所はアメリカのメリーランド州ボルチモアであったそうです。
ここからはあるニュースサイトを転用させて頂きます。
米メリーランド州ボルチモアで先日、凍った川で身動きが取れなかったシカがいました。
その河はとても大きく幅が30メートル近くある川の真ん中あたりにシカがいたそうです。
そのシカをみるみ見かねた男性2人が善意で助けました。
ところがその場で救助には手を貸さず、ただ静観していただけの警察から、シカを助けた直後に「(救命ベストを身につけず)危険行為を犯したのは違法」として、男性2人は罰金を言い渡されることに。
この話題はネットで世界各国で報道され、世界中から地元警察に批判の声が上がっています。
これだけ見ると話がわからないと思いますので、全文を紹介します。
掲載されているニュースサイトはこちらです。
----(記事全文)--------------------------------
米通信社UPIや英紙デイリー・メールなどによると、「(ボルチモアを流れる)パタプスコ川でシカが氷に体を挟まれたまま動けなくなっている」と、警察に通報があったのは19日の午後5時過ぎのこと。
ブライアン・アルバート巡査らが救急隊員と一緒に現場に駆けつけると、そこには確かに妊娠していると思われるメスのシカが苦しんでいました。
しかし幅が30メートル近くある川の真ん中あたりにいるシカのところまで、救助隊が氷の上を歩いて向かうのはかなり危険。どうしたものかと立ち往生していたのです。
「残酷なようですが、人の命とシカの命を比べたら、人のほうが大切ですから危険は犯せません」(デイリー・メール紙より)と語るのはアルバート巡査。
しかし、そこに偶然通りかかった男性2人、ジム・ハート(46)さんと、カリール・アブサクラン(33)さんは、人だろうが動物だろうが、困っている姿を見たら、居ても立ってもいられない性分だったのでしょう。
車の中にあったビニール・ボートを膨らませると、すぐさまシカのもとへ向かったのです。そしてシャベルで氷を割るなどしてシカを救出。
ほかにも居合わせた有志らと協力してシカを近くの森へ放し、“シカ救出劇”は一件落着となりました。
ところが、問題がややこしくなるのはここから。
それまで何もせずにジムさんらの活躍を眺めていた警察が2人の近くに歩み寄ると、感謝の言葉をかけるでもなく、その口から飛び出したのは「救命ベストなど安全装置を身につけずに川に入る行為は、危険な違法行為である」との言葉。
そして90ドル(約7,500円)の罰金をジムさんとカリールさんに科しました。
これには2人もカンカン。
「救命道具はボートの中にあって、すぐに身につけることが出来た。それに子どもじゃあるまいし、そうそうと溺れる身でもない!」と、憤慨する彼らの言葉にまったく耳を傾けなかったという警察は、その場からさっさと撤収したそうです。
このニュースが地元テレビやネットで報道されると、ジムさんらを気の毒に思った人々から、罰金の肩代わりをするという声もたくさん上がりました。
しかし彼らは「ありがたいことですが、そういう問題じゃない。後日、裁判所に申し立てるつもり」と、罰金の支払いには応じない姿勢を見せています。
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正直この記事を見て呆れてものが言えなくなってしまいました。 確かに警察官が言うことも判らなくは無いですが、ちょっと違うだろうというのが私の意見です。
悪い言い方をするとお役所仕事な感じを受けてしまいました。世界中でもやはりこの様な考えがあるのでしょうか・・・。
ぜひ皆さんの意見はいかがでしょうか。私も他の方がどのような考えを持たれたか気になりますので、できれば感想を頂けると嬉しいです。
時期は数日前で、場所はアメリカのメリーランド州ボルチモアであったそうです。
ここからはあるニュースサイトを転用させて頂きます。
米メリーランド州ボルチモアで先日、凍った川で身動きが取れなかったシカがいました。
その河はとても大きく幅が30メートル近くある川の真ん中あたりにシカがいたそうです。
そのシカをみるみ見かねた男性2人が善意で助けました。
ところがその場で救助には手を貸さず、ただ静観していただけの警察から、シカを助けた直後に「(救命ベストを身につけず)危険行為を犯したのは違法」として、男性2人は罰金を言い渡されることに。
この話題はネットで世界各国で報道され、世界中から地元警察に批判の声が上がっています。
これだけ見ると話がわからないと思いますので、全文を紹介します。
掲載されているニュースサイトはこちらです。
----(記事全文)--------------------------------
米通信社UPIや英紙デイリー・メールなどによると、「(ボルチモアを流れる)パタプスコ川でシカが氷に体を挟まれたまま動けなくなっている」と、警察に通報があったのは19日の午後5時過ぎのこと。
ブライアン・アルバート巡査らが救急隊員と一緒に現場に駆けつけると、そこには確かに妊娠していると思われるメスのシカが苦しんでいました。
しかし幅が30メートル近くある川の真ん中あたりにいるシカのところまで、救助隊が氷の上を歩いて向かうのはかなり危険。どうしたものかと立ち往生していたのです。
「残酷なようですが、人の命とシカの命を比べたら、人のほうが大切ですから危険は犯せません」(デイリー・メール紙より)と語るのはアルバート巡査。
しかし、そこに偶然通りかかった男性2人、ジム・ハート(46)さんと、カリール・アブサクラン(33)さんは、人だろうが動物だろうが、困っている姿を見たら、居ても立ってもいられない性分だったのでしょう。
車の中にあったビニール・ボートを膨らませると、すぐさまシカのもとへ向かったのです。そしてシャベルで氷を割るなどしてシカを救出。
ほかにも居合わせた有志らと協力してシカを近くの森へ放し、“シカ救出劇”は一件落着となりました。
ところが、問題がややこしくなるのはここから。
それまで何もせずにジムさんらの活躍を眺めていた警察が2人の近くに歩み寄ると、感謝の言葉をかけるでもなく、その口から飛び出したのは「救命ベストなど安全装置を身につけずに川に入る行為は、危険な違法行為である」との言葉。
そして90ドル(約7,500円)の罰金をジムさんとカリールさんに科しました。
これには2人もカンカン。
「救命道具はボートの中にあって、すぐに身につけることが出来た。それに子どもじゃあるまいし、そうそうと溺れる身でもない!」と、憤慨する彼らの言葉にまったく耳を傾けなかったという警察は、その場からさっさと撤収したそうです。
このニュースが地元テレビやネットで報道されると、ジムさんらを気の毒に思った人々から、罰金の肩代わりをするという声もたくさん上がりました。
しかし彼らは「ありがたいことですが、そういう問題じゃない。後日、裁判所に申し立てるつもり」と、罰金の支払いには応じない姿勢を見せています。
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正直この記事を見て呆れてものが言えなくなってしまいました。 確かに警察官が言うことも判らなくは無いですが、ちょっと違うだろうというのが私の意見です。
悪い言い方をするとお役所仕事な感じを受けてしまいました。世界中でもやはりこの様な考えがあるのでしょうか・・・。
ぜひ皆さんの意見はいかがでしょうか。私も他の方がどのような考えを持たれたか気になりますので、できれば感想を頂けると嬉しいです。
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