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世界も周り、・・・ [感想・所感]

 またまた久々の更新となってしまいました。

 私が車をなやみディーラーにせっせと足を運んでいる頃、世界は大きく、目まぐるしく変動していた。

 もっとも大きいのが、中東だろう。

 昨年からチュニジアで起こっていた民衆デモが今年の1月中下旬頃から激化、数万人規模にまで膨れ上がりついには20年以上続いた政権が崩壊した。

 それに感化され、エジプトなどでも民衆デモが勃発、物価の高騰や世界規模の大不況、低年齢層の高失業率などの鬱積が溜まりに溜まった国民はインターネットの呼びかけに応じ、瞬く間に広がりを見せた。

 2月に入り、エジプトの主要役員を更迭・変更しても収まらず、デモは膨れ上がり、首都カイロでは、夜間外出禁止令がでるほどに。

 エジプトのデモは拡大を続けると同時に、エジプト国内でストも勃発、9日頃には首都カイロのタハリール広場で十数万人の大規模なデモがおこり治安は悪化、首都機能はほぼ停止した。

 ムバラク大統領は軍などを投入し沈静化を図ったが沈静化できず。逆に軍関係者からもデモ支援が出る状況に。

 10日には次期大統領選挙不出馬を表明したものの退陣は否定したが、翌11日には自分の支持母体である軍から印籠を突きつけられた形となり辞任に追いやられ、憲法が一時的とはいえ停止した。

 これで30年という長きに渡った独裁政権は終わりを告げたが、犠牲者300人以上、負傷者が5000人以上、行方不明者もいるという大きな傷跡を残したものであった。

 しかしこれからが本番である。

 ものを崩すのは簡単だが、新しく作り上げるのは並大抵の力では出来るものではない。暫定的に軍が掌握し民主的な政権発足が出来るまで運営することになったそうだが、一日も早い政権移行が実現することを願っている。 暫く中東から目が離せないものになりそうだ。

 そして日本にも変化が。 ココ最近ようやく東証株価が1万800円台を回復。そしてブレーキ問題で揺れていたトヨタのコンピューターの問題も、アメリカの調査で不具合無しと判明、日本技術の高さが証明された。

 1990年にバブルが弾けて以来沈没の危機にさらされていた日本丸。ようやく船体の水平を戻し始めたのだろうか?日銀の景気動向も上方修正されているが、いまだに続く就職内定率の低さ、最大規模の赤字国債などまだまだ山積した課題があり、今年の冬のように私達には極寒の真冬状態である。

 数日前に民間気象会社から今年の桜の開花予想第一号が発表された。景気の春の訪れととれる吉報がちらほら聴きたいこの頃、桜の開花予想が出来るのはいつ頃だろうか。今から楽しみでもである。
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